車検のことをちゃんと理解してますか?その費用や節約方法をご紹介!

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車検のこと、きちんと把握してますか?

自動車を所有しているならば、一定期間で必ず受けなければならない検査があります。それが車検です。
ですが、2年に1度とはいえ、その金額は大きいです。年数が経っている車だと、10万円以上もするのだとか!
少しでも節約して、経済的な負担を減らすことができたら…!と思いませんか?

ここでは、車検について・その内訳、節約方法をご紹介します。
初めに、車検の内訳をきちんと把握してから、節約を意識することが大事ですよ!

車検とは?

車検は、「自動車検査登録制度」の略称のこと。
国が定めている検査方法により、実施される検査です。保安基準をきちんとクリアしているかチェックされ、合格すれば次回の車検まで公道を走ることが許可されます。
初年度登録から3年後、以降は2年ごとに受ける必要があります。

車検を受けないとどうなる?

もし車検を受けずにそのまま公道を走行すると、道路交通法違反となります。
無車検走行になりますので、半年以下の懲役または20万円以下の罰金が課せられます!
また、自賠責も切れていますから、無保険車走行となり、こちらも半年以下の懲役、または5万円以下の罰金が課せられます。
ですから、合計で25万円も罰金となるのです!

さらに、違反として12点減点となるので、一発で90日の免停。
過去に3点以上の累積があれば、免許が取り消しされてしまうことにも!
そうなれば、車検でケッチた金額以上の支払いが生じます。必ず、車検を受けるようにしましょうね。

車検の内訳はどうなっているの?

車検の節約方法をご紹介する前に、まずはその内訳を理解しておきましょう。

車検には、主に「法定費用」と「車検費用」の2つに分けられます。
「法定費用」は、法律により支払いが義務付けられている税金部分、
「車検費用」は、主に車検を依頼する業者の利益分、
となります。
さらに細かく分けると、

法定費用→自動車重量税・自賠責保険・印紙代
車検費用→24カ月点検・整備費用・部品代・代行手数料

以下、それぞれの項目と費用をみていきましょう。

◯法定費用

・自動車重量税
自動車の重量や区分によって金額が決められている税金のこと。
現在乗っている車の重量は、車検証の「車両重量」欄に記載されています。
☆詳しい金額は、https://www.mlit.go.jp/jidosha/kensatoroku/sikumi/zyuuryouzei.pdfを参照してください。

なお、平成30年4月30日までに、環境性能に優れている車「エコカー」を新規登録で購入した場合には「エコカー減税」が適用されます。
「25%減税」のものから「免税対象」になるものもありますので、愛車が対象になっているか確認してみるといいでしょう。

2年継続でエコカー以外の車両の場合、

普通車→¥8,200-〜¥49,200-
軽自動車→¥6,600-(一律)

となります。

・自賠責
原付きも含めた全ての車に加入が義務付けられている保険です。強制保険と呼ばれることも。

2年継続で、
普通車→¥25,830-
軽自動車→¥25,070-
の金額が定められています。

・印紙代
車検を受ける際に、印紙を貼り付ける必要があります。車検を受けるための費用と考えてよいでしょう。
¥1,100-と決められていますが、車検を受ける業者によって、数百円〜数千円高くなる場合もあります。

◯車検費用

・24カ月点検費用
車検を通すためには、この24カ月点検を受けなければなりません。通常の点検よりも細かい点検項目が定められており、記録簿に記録されます。

・整備費用
その名の通り、車の整備費用です。

・部品代
消耗品などの部品の交換が必要となった際に、必要となります。

・代行手数料
車検を代行してもらう手数料のことです。

この車検費用は、依頼する業者・ディーラーなどによって大きく変動します。
それぞれの業者の相場金額は、以下のとおりです。

ディーラー
¥50,000-〜¥10,000-
細かいチェック・部品交換をしてくれますが、料金は高めとなっています。

車検専門フライチャイズ
¥25,000-〜¥60,000-
料金は安いですが、店舗によって技術力などに差が出ます。

整備工場
¥25,000-〜¥60,000-
こちらも安く済みます。ただし、車検以外の修理対応は、部品在庫がない場合が多いので厳しいかも。

ガソリンスタンド
¥25,000-〜¥60,000-
店舗によって対応や料金にばらつきがあります。

車検にかかる費用の相場

以上より、車検にかかる費用(2年継続・エコカー以外)の相場は、

【普通車】(※重量税1.5t以下)
・法定費用
重量税¥24,600-
自賠責¥25,830-
印紙代¥1,100-
・車検費用(※仮定)
¥50,000-

合計¥101,530-

【軽自動車】
・法定費用
重量税¥6,600-
自賠責¥25,070-
印紙代¥1,100-
・車検費用(※仮定)
¥50,000-

合計¥82,770-
となります。

車検の節約方法をご紹介!

車検の内訳について、だいたい理解していただけたでしょうか。
では次に、車検を節約する方法をご紹介したいと思います。

前述のとおり、車検には「法定費用」と「車検費用」があります。「法定費用」は予め支払う金額が決まっていますから、この部分を節約することは不可能です。
ですから、節約出来る部分は「車検費用」なのです!その具体的な方法は、以下のとおり。

◯車検専門店を利用する

車検費用は、ディーラーだと高く、それ以外の専門店などでは安くなる傾向があります。
少しでも安くするためには、車検専門店などで依頼することをオススメします。

とはいえ、あまりにも安すぎる店舗の場合、技術や整備に不安がある可能性もあります。
整備不良やメンテナンス不足では、後に車の故障や事故に繋がることも。

時間に余裕があるようなら、いくつかの店舗で見積もりを取ったり、実際に足を運んで店舗側の話を聞き比べながら、一番信頼できる店舗を絞りましょう。

どうしても技術の面で不安があるようならば、たとえ高くとも、ディーラーへ依頼した方が良い場合もあります。

◯ユーザー車検を利用する

24カ月点検などの整備・点検部分だけを業者に依頼し、あとの手続きは自分で行うことで安く済ませることも可能です。それが、「ユーザー車検」。代行手数料などを節約することができます。
(整備やメンテナンスは自分自身で行うことも可能ですが、特別な技術や道具が必要となりますし、安全面を考慮しても業者に依頼したほうが良いです)

平日に余裕がある方、自分ひとりで陸運局の手続きが出来る自信のある方は、ユーザー車検を利用すると大きく節約できますよ!

◯必要のない整備・部品交換を削る

車検を依頼した際には、見積もりの中身をしっかりと確認するようにしてください。
業者から説明を受けて、もしも必要がなさそうな部品交換や整備が含まれていると判断したら、お断りしましょう。それだけで、数万円ほど節約することができます。

必要最低限の整備だけは、受けるようにしてくださいね。

しっかりと車検を受けて、安心なドライブを!

最後に、注意しておきたいことがあります。
あまりにも節約に気を取られすぎて、整備部分を疎かにすることは避けましょう。

車は、人の命を預かる乗り物。整備を怠ったがために故障や事故に繋がってしまえば、自分自身の命の危険もありますし、修理費用などで余計に経済的負担が増える可能性もあります。

節約を意識しながらも、信頼できる業者に車検を依頼して、安心・安全なドライブを楽しむようにしましょうね!

カテゴリー:自動車