パソコン(Intel NUC NUC7i5BNH)を購入した話 | KabyLake版

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動画視聴専用というわけではありませんが、インテルのNUCを購入したので開封の儀なるものを行いたいと思います。と言うか、開封の儀ってのをやったことが無かったのでやってみたいと思います。

ちなみに今回用意したのはINTELのNUC(Next Unit of Computing)という超小型パソコンシリーズの最新版「 BOXNUC7i5BNH 」です。日本国内では1週間くらい前に発売されたばかりでまだWEBにもレビューは上がっていないと思いますので、一番乗りか?ってところ。

BOXNUC7i5BNHのパッケージ


写真は未開封でシュリンクされた状態のもの。ちなみに今回購入したのはNUC7i5BNHというものですが、より薄くなったNUC7i5BNKというのもあります。

詳細なスペックは他のサイトに任せるとして一応簡単にスペックを紹介しておきます。

製品名 NUC7i5BNH
プロセッサ Core i5-7260U
シリーズ Kaby Lake-U
コア 2
スレッド 4
ベースクロック 2.2GHz
ターボ・ブースト 3.4GHz
TDP 15W
対応メモリー DDR4 SO-DIMM 2133MHz x2(最大32GB)
グラフィックス Iris Plus Graphics 640
HDMI/DisplayPort 2.0(4096 x 2160 @ 60Hz)/1.4(4096 x 2160 @ 60Hz)
サウンド 7.1digital(HDMI DP)
有線/無線LAN+Bluetooth 搭載
USB3.0 4
サイズ 115mm×111mm×51mm
アダプタ 19V、65W ACアダプタ

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KabyLakeシリーズは、いわゆる4K動画に完全対応しています。これからNUCの購入を検討している方はCPUの差こそ微々たるものですが、動画再生も強化されていますし1万円程度の差しかありませんので将来的なことも考えて最新版を購入するのが良いと思います。

パッケージ外観


パッケージのサイズで横14cm × 奥行き12.5cm × 高さ11.5cmです。かなり小さいですね。残念ながら重量計が無いので重さは分かりませんが、パッケージのわりにずっしりした重さです。

パッケージの開封を行います


内容物は、NUC本体/VESAマウンタ/ACアダプタ/各国電源プラグ/各種ねじ/COREi5シール/マニュアル(3つ)です。旧NUCではミッキータイプの電源コードが別途必要みたいな記事を見た記憶がありますが、今回のNUCはどうやら電源プラグをACアダプタに直接つけて使うタイプに変更されたようです。だいぶコンパクトではありますがコンセント周りの取り回しが困る方もいるかもしれません。

本体の外観


WEBの記事では小さいとは知っていましたが、現物を見ると想像以上に小さいです。イメージ的にはスティックPC3個くらいのサイズではないでしょうか。

前面:電源ボタン/スピーカー、ヘッドセット用端子/USB3.0×2(黄色いUSBは急速充電にも使えるタイプの模様)
背面:AC電源/HDMI端子/LANポート/USB3.0×2/miniDisplayPort
側面:microSD/ケンジントンロック

本体の開封


開封は裏面の四隅にあるネジから行います。写真の通り完全にははずれません。ねじが完全に外れるメリットもありませんし。


裏面から開封すると最初にSSD用のスペースがあります。今回はM.2 SSD接続になりますので不使用です。※今回はSSDを使いませんが、熱対策のため大きい方の筐体を選択しています。

開封するとマザーボードの登場です。DDR4 SO-DIMM × 2とM.2 SSDスロットがあります。M.2 SSDスロットは2242/2280に対応しています。CPU及びCPU FANはこの裏面です。開ける気もしないのでこのまま作業します。

M.2 SSDとDDR4 SO-DIMM × 2の装着


メモリの方は特に何も考えることなく挿せばいい(カチッっとなるまでしっかりさす必要はある)んだけど、M.2 SSDは精密ドライバーが必要です。精密ドライバーを持っていない方は事前に購入しておきましょう。

以上で本体の組み立ては終了です。とっても簡単です。

ACアダプター

引き続きACアダプターを見ていきましょう。

電源プラグは左からUS/EU/UK/AUと表記してあります。出張のときなどに持ち運びがしやすくて良いですね。日本は一番左のUSと表記があるものを使用します。


写真では見にくいですが、側面に電源プラグを挿す場所がありますのでスライドしてカバーをはずします(写真左)。横にずらすと結構簡単に外れます。

はずしたカバーの場所に目的の電源プラグを挿します。外すのは簡単でしたが、取り付けるのはちょっとしたコツがあるのかなかなかうまくいきません。もっとも適当に扱ったからとって壊れる箇所でもないと思いますので、何回かチャレンジすれば取り付けることが可能です(写真右)。

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液晶モニタへの取り付け(VESAマウンタ)

液晶モニタはPHILIPS(フィリップス)のBDM4350UC/11


VESAマウンタ取り付け前


VESAサイズ変換&マウンタ取り付け後


NUC取り付け後

VESA規格には、ディスプレイサイズによって複数のマウンタサイズがあります。NUCに入っていたのは12~22.9インチの「75mm × 75mm / 100mm × 100mm 」のものです。

取り付けようと思っていたディスプレイは43インチのものですので、規格としては「200mm × 200mm 」の変換用のマウンタが必要です。ビックカメラ/ヤマダ電機/エディオンと歩いて探しに行きましたが実店舗での取り扱いが無かったためAmazon等のオンライン通販が現実的です。

サンコー VESA変換プレート200×200 MARMVESA200
※マニュアル通りに(NUC付属のマウンタが)取り付けれなかったので、横のバーは表裏逆に設置してあります。

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Windows10及びドライバのインストール

長くなったのでWindows10のインストールは記事を分けます。

Windows10のインストールとドライバについての追加記事はこちら>>

カテゴリー:IT・PC・スマホ