格安SIMに変更したら携帯電話の支払いが13000円→3000円に

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固定費を下げるのが一番生活を楽にする方法です。なぜなら変動費は予測できなくても固定費は予測ができるからです。

毎月一万円の費用が下がれば、年額で12万円ものコストが自動的に下がります。

今回は格安SIM(MVNO)を使うことで携帯電話の料金が13,000円から3,000円に下がった話です。

契約時と状況が変わっているので、現在のプランでお薦めなのをまとめました↓

格安SIMでどれがいいのかすでに迷っている方はこちら>>

正直な話、格安SIMならどこでもいいんじゃないかと思う

最高の選択をしなければならないという思い込みから検討に検討を重ねる…なんてことになって、なんやかんやで契約をしない。

という人は非常に多いというか、自分がそうだったのでものぐさな人なんかは家電量販店に行って適当におすすめのSIM契約したらよいと思います。

ちなみに今回3,000円になったのはNTTコミュニケーションズのOCNモバイルONEです。

なんやかんや言っても証拠が大事

じゃぁ実際に本当に下がるのかって話なんですけど、本当に料金が安くなります。

過去に私が使っていたキャリアはソフトバンクだったので、1枚目の画像はソフトバンクの引き落とし額(銀行の通帳)。
現在使っているのはOCNモバイルONEなので、2枚目の画像にOCNの引き落とし額となっています(会員ページ)。

ソフトバンク

OCNモバイルONE


たまたま高かった・安かった月のを切りとったといわれても嫌なので、どちらも2か月分掲載しておきます。※キャンペーン割引があるので、3700円くらいと思ってください。

でもさすがに普通に運用していてはこんな数字でません

ポイントはかけ放題サービスへの加入です。

最近の格安SIMを提供している会社では、差別化を図るために数百円追加で支払うと1回の通話時間が〇分以内なら通話料金が無料になるというサービスがあります。

3分/5分/10分というのが多いのではないでしょうか?

OCNモバイルONEは最初の10分が無料(毎通話ごと)になりますのでこれが決め手になって契約したようなものです。

ここでメジャーどころの通話パックもご紹介しておきますので参考にしてください。

  • BIGLOBE・・・3分かけ放題 or 通話パック60
  • IIJmio・・・誰とでも10分・家族と30分 or 誰とでも3分 ・家族と10分
  • mineo・・・かけ放題5分
  • OCNモバイル・・・かけ放題10分
  • 楽天モバイル・・・かけ放題5分

細かい差はありますが、各社横並び状態です。たまに長電話しちゃうときがあるって人は10分間の無料通話がついているサービスが良いでしょう。

また、短時間で通話が終わるという人は3分でも問題ないかもしれません。この辺りは使い手の方によて変わってきますね。

おすすめの格安SIMをまとめました。詳しくはこちら>>

かけ放題サービスはアプリを通して通話をする

そんなお得すぎる「かけ放題サービス」も、一つだけ不満があるとすれば専用アプリからの通話しかダメという点でしょうか。※アプリを通すだけで、一般回線を使うので通話品質に差はありません。

通常、電話がかかってきたらアプリのアイコンに1とか2という数字が入った赤い印であー電話あったんだなーみたいなことを判断すると思うんですけど、電話があっても専用アプリはその印が付きません。

まぁ、それだけなんですけど。連絡先は標準のものと連動しているので特に入れなおすなどする必要はないので問題ありません。

最初に慣れるまで少し煩わしいところがありますが、慣れてしまえばどうということはないですし、アプリもスマホ画面一番下のドックに入れておけば不便はありません。

手間という手間もありませんので、格安SIMを使う人はかけ放題サービスに加入するのをお勧めします。ちなみに通話品質をまったく気にしないならIP電話の方が安いですが、品質が悪いのでお勧めしません。もちろん品質を気にしなければOK。

ネット回線の品質/スピードはどうなの?

通話品質が良いことは分かったけど、ネットの速度はどうなの?という話もあります。当然気になるところだと思います。

これについては、いろいろ検証しているサイトがありますので少しでも早い回線がいいんだ!という人はそちらを参考にしてください。

ここではOCNの実測データ(名古屋市)をご紹介しておきます。スマートフォンで大量のデータをダウンロードすることがない普通の人にとっては大した問題じゃないスピードが出ているのだけは間違いありません。

ちなみにアパートなどでよくある共用タイプの固定回線で同時刻に計測したらこんな感じでした。悲しくなってくる遅さです。

もはや携帯電話の回線スピードは一般回線をしのぐレベルにまで到達しているというわけです。普通に使う分には十分なのではないでしょうか?

格安SIMの主要ブランドを簡単にご紹介

OCNごり押しでも問題ないくらいの品質ですが、念のため主要ブランドと簡単なプラン(音声プラン)を紹介しておきます。※IT業界的に実績のある会社に絞っています。

BIGLOBE

BIGLOBE 音声通話付き 3分かけ放題 合計金額
1GB 1400円 650円 2050円
3GB 1600円 2250円
6GB 2150円 2800円

IIJmio

mineo

mineo(ドコモ) 音声通話付き 5分かけ放題 合計金額
1GB 1400円 850円 2350円
3GB 1600円 2450円
5GB 2280円 3130円
mineo(AU) 音声通話付き 5分かけ放題 合計金額
1GB 1410円 850円 2260円
3GB 1510円 2360円
5GB 2190円 3040円

OCNモバイル

OCNモバイルONE 音声通話付き 10分かけ放題 合計金額
3GB 1800円 850円 2650円
6GB 2150円 3000円
10GB 3000円 3850円

楽天モバイル

楽天モバイル 音声通話付き 5分かけ放題 合計金額
3.1GB 1600円 850円 2450円
5GB 2150円 3000円
10GB 2960円 3810円

まとめ

普通の使い方をしていれば、ほとんど不便さを感じることはなく節約をすることができます。

また、キャリア独特の2年しばりで契約時期を考えている方は10,000円程度の違約金など1か月で回収できますし、実際に私はMNPするにあたり違約金を払っています。

絶対にキャリアじゃなきゃ嫌だ!という人以外は、この機に格安SIMに切り替えてみてはいかがでしょうか?本当におすすめです。

おすすめの格安SIMをまとめました。詳しくはこちら>>

カテゴリー:IT・PC・スマホ