30代の人が効率的に体力をつける方法は?

体力の限界…気力もなくなり引退することに…といったのは千代の富士だとか。
このころは子供だったのでほとんど記憶にありませんが、セリフは有名ですので知っている方も多いですよね。
それはともかく、理由があって仕事を掛け持ちしているのですが最近とにかく体力の低下を感じるというか20代のころだったら辛いけどまぁ頑張ろう!
というのがあったんですけど、最近はもう無理…やめたい…なんて感じに体力の限界を感じる次第です。ちなみに1か月の労働時間は350時間くらいかな?と思います。
まぁ年齢的なものだろって思っていたんですが、Twitterを見ていたら年齢的なものもあるけどどっちかというと運動をしなくなったせいで体力の低下が問題というのを見ました。
わかる!ということで、体力アップのためのトレーニング方法をご紹介します。※ちなみに体力が上がると集中力が増加して仕事の効率もアップするとか。
手っ取り早く体力を上げるには無酸素運動が一番
人によると思いますが、手っ取り早く効率的に…というのであれば有酸素運動なんかしてちまちました運動をしていてはだめです。※故障するといけないので、最低限の体力は身につけましょう。
ウォーキングよりはジョギング、ジョギングよりはダッシュが効果的です。子供のころを思い出してみてください、無意味に全力疾走していませんでしたか?
人は大人になると自転車や車に乗り、年のせい・体力のせいにして走るのをやめてしまいます。体力をつけるなら運動をするしかありません。
そんなことわかってるよ!でも運動したくないんだ!
そうなんです。運動したくないんです。だからこそ無酸素運動するに限るんです。
無酸素運動の良いところ
無酸素運動することで、次のようなメリットが得られます。
苦痛な時間が短い!
ぶっちゃけこのメリットが一番大きいかもしれない。
私体動かすの好き好き!毎日ジョギングしています!みたいな人は置いといて、たいていの社会人は運動嫌いなはずで、だからこの記事を読んでいるんだと思います。
無酸素運動は基本的に長時間のトレーニングをしません。5分本気でトレーニングをして終わり。みたいなトレーニング手法です。5分トレーニング、25分休憩で合計30分程度の時間がつらいだけです。
それがジョギングなら1時間走ったりすれば、休憩を入れて1時間30分もつらい時間が続きます。極論かもしれませんが、辛い時間の差が1時間もあれば人は誰でも継続するのをためらってしまうでしょう。
ですから、短時間の無酸素運動をこなすほうが継続できるという意味でも一番大きなメリットといえます。
痩せ型体質になれる
体質の変化というか、単純に筋肉量の増加による基礎代謝向上が痩せ型体質への第一歩といえます。
基礎代謝が1日あたり10kcal程度上昇したとして、今よりも1か月で300kcal程度のエネルギー消費が見込めます。※ただし、やせるのが目的ならジョギングの方がはるかに効率が良いです。
ダイエットの問題になりますが、食事制限によるカロリー制限はやめれば即座に体重増加になりますが、運動なら基礎代謝が急に落ちることはないので緩やかな体重増加です。
ダイエット目的としても、適度な運動で現状維持をすれば良いでしょう。
見た目がかっこよくなる
男性ならムキムキなボディ、女性なら引き締まったボディと表現される状態になります。
何歳になっても異性からの目は気になるものです。引き締まったボディは自分に自信が出て、異性からの評価も上がります。
仕事もプライベートも充実した人生が送れるでしょう。
アンチエイジング効果が得られやすくなる
最近の研究では、適度な無酸素運動は老化スピードを緩やかにする効果があることがわかっています。
体力が向上することにより、あらゆるパフォーマンスが向上すると同時に、老化スピードを緩やかにすることでいつまでも若々しく過ごすことも可能です。
精神的にも肉体的にも活発で楽しい人生が送れます。
ずばりおすすめの無酸素運動はこれ
トレーニングの具体的な手法は別の機会にまとめるとして、今回は簡単にご紹介します。
高強度インターバルトレーニング
私がこのトレーニング手法を知ったのは、シリコンバレー式最強の食事という本に書いてあったのがきっかけです。有名なものだと、タバタ式トレーニングとかタバタプロトコルとか言われているものがあります。
タバタプロトコルとは?
20秒トレーニング(無酸素運動)10秒休憩のサイクルを6~8回繰り返し、心拍数を一気に上げるトレーニング手法です。サーキットトレーニングと呼ばれるものをより効果的に行うことができます。
日本よりも海外で有名なトレーニング手法のようですが、主にアスリートが行うトレーニング手法のため非常に苦しいです。
しかしその効果は抜群で世界のトッププレイヤーが導入しているほどです。その効果からダイエット手法としても取り入れられています。
30秒1サイクルとしてMAX8回なので、わずか4分で終わります。おすすめは20秒間の全力疾走、10秒の休憩…を繰り返すトレーニングです。
初心者の方は8回繰り返すのは不可能なので、適度なところでやめてOKです。死ぬんじゃないかと思うくらい苦しいので我慢するのはやめたほうが良いでしょう。
本気で行うと頭痛・吐き気・脱水症状など危険な状態になる可能性があります。必ず水分補給をしてください。
ちなみに翌日は全身筋肉痛になるので、筋肉痛が治ってから次のトレーニング行うことで効率が良くなります。
まとめ
無酸素運動を取り入れることで、効率的に体力をつけることが可能になります。3週間も行えば、なんとなく体力が付いてきたことを実感できるレベルになるはず。
しかし、ずっと無酸素運動を続けるのは正直厳しいので、どこかでジョギングなどの有酸素運動に切り替えるようにしていきたいものです。
そのタイミングは人によりまちまちだと思いますが、体力がついてくると必ず自信にもつながるので一定以上のトレーニングは行いたいですね。
カテゴリー:美容・健康