まだビデオレンタルしてるの!?

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こんにちは。いきなりですが、ご存知でしょうか?

テレビを観る人が少なくなったとよく聞きますが、それとは反対に、今はネットで見放題の動画サービスが急速に勢いを伸ばしていることを。

この数年で一気に進化を遂げた動画産業(コンテンツ産業)の中で、最も注目されているのがインターネットでの動画配信サービスです。今まではTSUTAYAやGEOなどのレンタルDVD/BDショップに行って見たい作品を1作品ごとに料金を支払い、借りる→返却と言うサイクルで楽しむのが一般的でした。

・・・しかし2017年現在においては、借りに行く手間も、返しに行く手間も、返すのを忘れて延滞金を支払うなんてこともなくなっているのです。

映画やドラマ、バラエティー番組はインターネットで見る時代に突入しました。

動画配信サービスの良さって何なの?

  • 映画・ドラマ・アニメがネットで見放題
  • テレビ・スマホ・パソコンなど、様々な端末で見れる
  • 見たい作品を、見たいときに、見たいだけ見ることができる
  • 返却不要で延滞金も必要ありません
  • 月額500円~2,000円払うだけ!DVDレンタルより安い
  • 14~30日間は無料で体験できる

動画配信サービスとは何なんでしょうか?

動画配信サービスとは、ビデオオンデマンド(通称VOD)とも呼ばれており、視聴者が見たい時に好きな番組を見ることができるサービスを指し示します。

レンタルビデオと同じ!?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、Youtubeのようなインターネット配信なので、返却が不要なことや、スマホやパソコンからも視聴できることが大きな違いです。

サービスによってはゲーム機での視聴も可能です。

一番のポイントは借りる/返却する手間が不要な点

今の30代以上の方の多くがTSUTAYAやGEOを利用してビデオ・DVD・BDレンタルをしていたと思いますが、借りに行く手間はまだしも返しに行く手間が非常にネックになっていたと思います。

それがインターネットを介した動画配信サービスの登場で常識が変わってきました。あのTSUTAYAやGEOですら自ら動画配信サービスを始めています。

店舗に通ってビデオをレンタルする時代からインターネットを使って、パソコン・タブレット・スマホなどで視聴するスタイルに変わってきています。

ガラケーからスマホに移行したような変化が起こるかも?

とはいうもののそんなにすごい変化があるの?という疑問を持たれるかもしれませんが、上場企業であるGEO(株式会社ゲオホールディングス)の決算短信を読むとしっかり書かれています。

HDDレコーダーやスマートフォンによる時間消費との競争関係を意識する必要があることに加え、海外からのVOD大手事業者の参入、民放各社による見逃し配信の本格展開など、有料・無料を問わずインターネットを通じた映像配信サービスが活性化しており、市場がパッケージソフト産業からネットワーク産業へと移行していることから・・・
-平成28年3月期決算短信より-

※TSUTAYAは現在上場していないので残念ながら直接的な表現を見ることはできません。

業界最大手のGEOが決算短信に載せるほどの情況であるというのは見逃せないポイントです。これはガラケーからスマホへ移行したように、近い将来レンタルを取り扱う店舗を減らしていく可能性を感じさせます。

動画配信サービスは便利なんだけど、知名度が・・・

そんな便利な動画配信サービスにも、致命的な欠点があります。それは、知名度がとても低いこと。日本人の多くが知っている動画配信サービスと言えばおそらくYoutubeだけです。ニコニコ動画ですら知名度としてはまだまだでしょう。

今まではインターネットのコアなユーザーだけをターゲットにしていたため、知名度が決定的な弱点となっていましたが、ここにきてテレビやラジオCMの効果によって徐々に認知されてきています。

価格も非常に手ごろなため、爆発的な広がりを見せるサービスになりそうな展開です。

動画配信サービスは3つに種類分けすることができる

動画配信サービス≒ビデオオンデマンド(VOD)には、大きく分けて3つのサービス形式がありますので、ここで3つのサービスを簡単にご紹介します。

1.定額型のサービス

定額型のVODサービスとは、月額1,000円という形で一定の金額を支払うことで動画が見放題なサービスのことを言います。

メリット:多くの動画を楽しむ人にとっては割安
デメリット:月々3~4本だけ動画を楽しむユーザーにとっては割高

例)Hulu / Netflix

2.課金型(PPV/ペイパービュー型)

課金型、ペイ・パー・ビュー(PPV)型のVODサービスとは、1動画・1コンテンツ毎に支払いするものです。

1話ごとに買うものから、複数話パッケージで販売されているものもあります。
サービスによってはレンタル(一定期間のみ視聴)と購入で分かれているものもあります。

メリット:何度も見る作品は購入した方が安い。見たい作品が少ない場合は安い
デメリット:月々10本以上の動画を見られる方については割高

例)GooglePlay ムービー 等

3.ハイブリット型(定額×課金型)

定額型と課金型の要素を併せ持ったVODサービスのことです。
定額で旧作を見放題な一方、新作は1話ずつ課金するものなどが該当します。

メリット:大半の作品は定額、新作は数百円で見ることができる
デメリット:サービスによっては定額で見れるコンテンツが少なく割高に感じられる

例)U-NEXT / dTV

サービス選びのコツは!?

動画配信サービスは主要なものでも20種類以上あり、ひとつひとつ調べていては時間がかかります。このサイトでは様々な観点からサービスを紹介していますが、ざっくり下記のポイントを抑えることで、自分にぴったりのサービスを見つけることができます。

サービス選びの3つのポイント

  1. 見たい作品・ジャンルがあるか
  2. 視聴する予定の端末で見れるか
  3. 料金体型はお得か

※多くの作品を視聴する際にはPPV課金のサービスは割高になるので避けておくのが無難です。

まずは無料体験してみよう!

多くのサービスでは2週間~1ヶ月ほどの無料体験ができます。
動画配信サービスを使ったことがないというユーザーの方は、まず利用してみることをオススメします。

なお無料体験では、サービス選びの3つのポイント以外にも、動画の探し易さや日本語吹き替え・字幕対応なども確認すると良いでしょう。

↓動画配信サービスを体験するならこの2つのサービスがおすすめ↓

U-NEXT(ユーネクスト)

USENから独立した、株式会社U-NEXTが運営する動画配信サービスです。120,000本を超えるコンテンツに、電子書籍も楽しめるサービス内容が魅力的。

月額定額で見放題のものと、ポイントを使って視聴するものとを組み合わせたハイブリッドサービスです。パッと見高く見えますが、ポイント還元があるため最新作品も楽しみたい人にとってはお得なサービスと言えます。

また、U-NEXTならではの使い方としてファミリーアカウントというのがあります。これは最大4人まで共有して使うことができるサービスです。4人で使うことを前提とすれば1人あたり500円程度となり、非常にお得なサービスに変身します。

U-NEXTの基本情報は次の通りです。

料金体系 月額料金:1,990円(1,000ポイント付)
動画本数 120,000本以上/PPV作品含む
無料期間 31日間の無料お試し期間+ 600ポイントプレゼント
オススメ度

スマホアプリでは、操作性に若干難がありますが、コンテンツの量と動画以外のサービスを合わせることで様々なサービスを受けることができますし、課金型ではあるものの新作の配信スタートも早いのも特徴的です。

最新作品を楽しみたい方や、雑誌をよく見る方にとっては非常にオススメのサービスです。まずは無料で試してみてはいかがでしょうか?

31日間無料で体験できるU-NEXTはこちら>> MAGLOG2ndで詳細を見る>>

Hulu(フールー)

Huluは2008年にアメリカで誕生した完全定額制のオンライン動画配信サービスの先駆け。国内外のコンテンツが豊富で間違いがありません。サービスを開始して以来、非常に人気が高いサービスで、日本では2011年にサービスが始まりました。

2014年に日本テレビがアメリカHuluから日本事業を買収した結果、海外のコンテンツだけでなく日本のコンテンツも充実しています。

Huluの基本情報は次の通りです。

料金体系 月額料金:933円(税別)
動画本数 30,000本以上
無料期間 2週間の無料お試し期間あり
オススメ度

操作性や利便性はスペック表に掲載できませんが、老舗のサービスだけあってよく考えられており初心者でも安心して使えます。動画本数が次のU-NEXTと比較して少なく見えるのは完全定額制のためで、課金コンテンツ無しの完全定額制サービスではNo1のコンテンツ量を誇ります。

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カテゴリー:IT・PC・スマホ