営業トーク以前のトーク

こんばんは。
えー、今回は営業トーク以前のトークについて書いていきたいと思います。
といっても普段のトークは営業トークに反映されますので営業を行う上で重要ですよね。
トークの根幹をなすもの
要するにプラスの言葉を使うことが多いのかマイナスの言葉を使うことが多いのか知っておいたほうが良いという話です。で、自分は昔マイナスの言葉を使うことがはるかに多い人間でした。プラス2割/マイナス8割くらいでしょうか。
今思えばすごくダメ人間ですが、仕方ありません。今はプラス8割/マイナス2割くらいですかね。
別にポジティブな人間じゃないとダメだ!って話じゃないんですけど、例えばダメな自分が存在するとして、何とか変えなきゃ!って思うなら今の自分の立ち位置を正確に知ることはとても重要なことです。
そして、その立ち位置を変えることこそが現状を変えることにつながります。
というわけで、すごくポジティブな自分がいたとして、数字が全く上がっていないのであれば少しだけマイナスな感情を入れてみることをお勧めします(エフィカシーが下がるならやらないほうが良い)。もしかしたら自分に足りない部分が見つかるかもしれませんし。
知識・経験からでしか話すことはできない
人間は自分の知っている事・物しか認識することができません。例えば、外人が納豆を見ても腐った豆くらいにしか認識をすることはできませんが、私たちが食品であることを説明し、実際に食べてみれば次からその人は納豆について語ることができるようになります。
私たちの言葉を作り出すには、勉強するか体験するかしかないということです。成功者が読書する習慣があるというのはこういった理由もあるのかもしれませんね。
でも自分は本を読むのは少し苦手です。なので大抵は動画(ドラマとか映画とか)を見ることによって知識を得ます。読書家の人に言わせれば、想像力が…とかなるのかもしれませんが、そもそも知らないものは認識できないので想像することもできません。なので動画で実際に見るほうがはるかにマシです。
自分は家にテレビが無いタイプの人間なので、大抵はHulu(ネット上でドラマや映画が見えるサービス)を使って情報を仕入れています。月額1,000円くらいなのでGEOとかTSUTAYAでレンタルするよりもお得なのと返しに行く手間がないのが気に入っています。
体験するという部分は普段やらないことをするということでOKです。ただ、未知のことをするのは人間の本能的にリスクなので体が拒否します。自分だけでしょうか…。
なので、多くの場合のトレーニングとしては「普段食べないものを食べる」ことを行っています。衣食住って言葉があるくらいですので、食べ物だけでもトークの幅が広がるんじゃないかなと思うからです。あと、毎日ご飯は食べるので比較的行動しやすいのがポイント。
こういった小さなことからでも自分のトークレベルを上げることができます。
私がトークを参考にした人
普通、こーいったことを紹介するときは芸能人のトークをみて勉強しろとか言うわけですが、私はテレビが無かったので芸能人のトークをみて勉強したりしませんでした。
そもそも日本のバラエティ番組が面白いと思ったことないですし…。
じゃぁどーやってトークを勉強したんだよ!って話なんですけど、自分の場合はすごくたまたまNo1ホストの方と知り合う機会があったのでその人を見て勉強しました。
もっともトークを分析したとかそーゆーのはなくて、感覚的に身についたって感じでしょうか。ただ、レベルが高すぎて同じレベルで使いこなすのは不可能です。ちなみにこーゆー人のどこが凄いのかって話を少しだけします。
別に頭がいい(勉強ができる)わけじゃないですよ。ただ、賢い。そして、相手の感情を揺さぶるのがうまい。あと、自分の導き出したい方向に誘導するのが神がかっているほどうまい。この人の一言が非常にためになったのでご紹介したいと思います。
私:毎日何を考えて生活してるんですか?
No1ホスト:24時間、人を喜ばせることだけ考えてる。
この人がホストだから喜ばせることだけ考えてるんだとは思いますが、私たちビジネスマンにも取り入れることができるのではないでしょうか。接待だって一緒ですよね。相手を喜ばせて仕事(お金)をもらうんですから。くそー、俺も接待されたい!
カテゴリー:仕事・ビジネス