新規開拓営業マンのいいところ

どうも。
お前頭大丈夫か?って言われるかもしれませんが、新規開拓営業にもいいところがあるので教えましょう!
1.ムカつく客はこっちから断ってOK
ルート営業と違ってそもそもお客じゃないので、ムカつくことを言われたりしたらこっちから断ってやればOKです。
電話でも飛込でもそうですが、数をこなしていると一定数とてつもなくムカつくやつがいます。←多分すごく共感してる人がいるはず。
まぁ飛込ではできないんですけど、電話(テレアポ)ならムカつくこと言ってきたり怒ってきたりしたら「こっちからガチャ切り」してやりましょう。それも相手に聞こえるレベルのガチャ切りです。
初対面?の人に対して悪態ついてくるような奴や怒鳴ってくるような奴には礼儀を尽くす必要はありません。もちろん相手の時間を横取りしているわけなので電話は丁寧にするに越したことはありません。別に横柄な態度をとれと言っているわけではありませんよ!
そしてなんといっても、大抵の人は会社名を覚えていないので次に営業かける時にも知らぬ存ぜぬで貫き通せます。
ムカついてガチャ切りしても上司にばれません。一方的に電話を切られたから切ったっていえば大丈夫です。というか、上司もそんなこといちいち気にしてないと思いますけど。
というわけで、お前は客じゃない!って思ってOKなのは新規営業の特権です。ルート営業でやったら上司に殺されます(笑
2.ルート営業や内勤の人よりも経営者に好かれやすい
これは多分100%そうだと思いますが、経営者は新規客の重要性を理解しています。
ルート営業や受注した業務、事務作業などは「そもそもこなして当たり前」というのが経営者の考えです。ちなみに営業電話を断れって指示している経営者も、新規開拓で顧客をゲットしたらすげーってなります。なぜならうちの社長がそうだから。
そう、営業マンは本来会社の花形なんです。
営業職ほど経営者からの評価が正確な仕事もありません。売上高ほど明確な評価基準がないからです。ちなみに、コスト削減をして同じだけの利益を上げたとしてもなぜか営業マンが上げる数字のほうが評価されがちです。悲しいかな内勤の人の評価よりも営業マンのほうが評価されるんですね。
3.給料は青天井
これに勝るメリットはそうそうないんじゃないでしょうか。売り上げ上げれば上げるほど給料が上がります。もっともこれは経営者からの期待値も青天井というのに近い言葉ではありますが…。
現実的には扱っている商材によって給料の上限が変わってくるとは思いますが、一般の従業員よりも高くなる傾向にあるのは間違いありません。
例えば、どんなによくできた事務員でも年収1,000万円というのは考えにくいですが、よくできた営業マンは年収1,000万円を超えるというのは当たり前の話に聞こえませんか?
新規開拓をしなければ、企業は基本的に衰退します。※もちろん既存顧客が勝手に拡大していくというのは普通にありますけど。
やはり不景気なこの世の中では新規開拓の営業マンというのはとても頼りにされているのです。というか、十分な成果を上げているのに給料が上がらないなら転職するっていえば大抵止められますので、給料の交渉をしましょう(笑
4.転職時に有利(誰でもできる仕事としては最強クラス)
もしあなたがブラック企業の営業マンとして働いているのなら、転職しましょう!というのは嘘です。(スキルという意味なら1年以内なら頑張る、1年以上3年未満なら転職、3年以上なら起業でOKじゃないかな。)
大抵の営業会社はホワイト企業よりも営業研修?が充実しているというか、基本的に場数が桁違いなので自動的にホワイト企業の新規開拓営業マンよりも能力値が高くなります。続いている人は本当に能力値が高くなるんですよ。
だって数字が取れなかったら人権がないってレベルの会社で継続できるってそれだけで凄い能力ですよ。ほとんど知名度のない商品を無理やり売りつけることができるなんて普通の会社の営業マンにはできません。
多くの会社はブランド力のある商品をヒーヒーいって売っているだけにすぎません。そこにめげずに淡々と営業のできる人が入れば鼻くそほじってても契約できます。神降臨て状態になります。
えっそれじゃ、ホワイト企業で働いてる人は使えないのか?という話になるんですけど、別に使えないなんてことはありません。とにかく新規開拓営業を継続できる人はどんな会社に行っても継続できますし、重宝されます。
ある程度人と仲良くなるのがうまくなっているはずなので、面接もよゆーで突破します。※大手で書類選考のあるようなところはそこまで到達するのが難しいけど、工夫次第でなんとかなります。持ち前の能力値ですり抜けましょう!
5.売り上げを上げていれば、さぼってても文句言われない会社もある
これは完全に会社の体質によります。
大手では難しいでしょうが、中小企業ならあり得ます。
今私の働いている会社はこれですね。会社が新規開拓営業マンに支払う給料よりも、営業マンが持ってくる利益のほうが大きいと思えば何やってようが文句言いません。
今の私は、ほとんど会社の仕組みを作り上げたというのに等しいくらい働いた(初期のころに)のでまず何をやってても文句言われません。何をやったかというと、新規開拓を行いながら会社の仕組みを改善した挙句、リピートを獲得する方法の構築です。(リピート獲得の方法を構築しただけで、私はやってませんけど)
もはやここまでくると会社もなにも文句は言えません。そして定期的に新規の仕事を運んできますので十分でしょ。
ちなみに、私の知り合いに証券会社の開拓営業から商社に転職した人が、暇すぎて電話営業をしたら上司に「そんなに頑張らなくてもいいよ」って言われたとのこと。うらやましい!
カテゴリー:仕事・ビジネス