引越しスケジュールの基本的な流れを簡単にご紹介

学校・仕事・結婚…人生において引っ越しは必ず出てくるイベントです。
毎日行う仕事と違い、引っ越しは人生においても数回しかない比較的大きなイベントではないでしょうか。
そんなたまにしかない引っ越しについて、すごくざっくりではありますが手順をご紹介します。
もちろん最初にすることは「新居探し」
最初に引っ越し業者の選定をすすめてるサイトがありますが、そもそも新居が決まっていないのに引っ越しなんて計画できません。
新しい家を探しましょう!
そうはいっても、実際に引っ越すとなるとどんなことに気を付けたらいいのかわかりませんよね?
人によって違うとは思いますが、よく言われる項目を出しておきますので参考にしてください。
- 駅・バス停から近い
- 職場・学校から近い
- コンビニが近くにある
- スーパーが近くにある
- 飲食店が近くにある
- 防音(壁の厚さ)
- 治安
- 設備(オートロックなど)
- 広さ・間取り
- 駐車場、駐輪場
- 築年数
このような項目が選択基準になる方が多いのではないでしょうか。
当然ですが、〇〇からの距離といった項目と物件の条件などが大きな問題になっています。
最近はインターネット環境が標準で整っているのか?といった問題やデザイナーズマンションが良い!なんてのも重視される方が多いようです。
あなたが良いと思った物件は他の人も良いと思う物件である確率が高いもの。
気になった物件があったらすぐに現場確認しましょう!いいと思ってブックマークしていたのに…なんてことはよくあります。
実際に見てみると、あれ?思っていたのと違う…なんてこともあるので「インターネットの情報だけ」を信じないで。
引っ越し業者の手配
物件の契約が決まったら実際に引っ越し業者さんを選定しましょう!
今どきの引っ越し業者さんはスピード感が半端ないので、引っ越しまでの日にちがなくても対応してくれるところが多いです。※繁忙期のぞく
業者さんによって若干の得意・不得意があるのも事実ですが、なんだかんだで最終的に金額で選ぶのが正解。
以前の業者で痛い目見たからな…というのを除いていろいろ比較してみましょう。
最近は一括比較サイトが登場しているので、手間も大幅に削減できるはず。
おすすめの引っ越し業者をまとめたのでぜひ参考にしてください。
荷造り・不要品の処分
人によってまとめ方は様々ですが、使う部屋ごとに荷物を整理しておくと後の処理が比較的簡単に行える傾向があります。
また、引っ越し後すぐに使いたいものとすぐ使わないものを分けておくと便利。
ただし、すぐに使わないものをまとめておくといつまでも段ボールが片付かないなんてことも。
注意:毎日使うものは引っ越しの前日もしくは当日にまとめるようにしましょう。
段ボールに片づけたのに、また段ボールから出すというのもありがちなミスなので注意が必要です。
※引越運送約款によると、当日までに荷造りが終わっていない場合は追加料金を払って、梱包作業の依頼しないといけないことになっています。十分注意しましょう。
各役所関係の手続き
面倒な手続きを後回しにすると、あとで本当に困ることになります。
思いつくものや、簡単なものからでも大丈夫!手続き関係は早めにやってしまうのが吉。
- 電気
- ガス
- 水道
- 新聞
- インターネット
- 役所(転出・転居届など)
- その他、郵便などの転送届
後になって必ず「忘れてた!」というのが出てきますので、一つ一つ確実にこなしていきましょう。
1週間くらい前にはやってしまいたいですね。
いざ引っ越し!
引っ越し当日も結構バタバタしてしまうことが多く、あらかじめスムーズに進むように段取りをしておくと良いでしょう。
業者さんがついたら、前払いの業者さんはその場で清算してしまいます。※業者さんによって違うので必ず事前に確認しましょう。
業者さんにお金を渡すときは事前にぴったりになるように用意しておくと、お互いに気持ちよく引っ越しできるでしょう。
ここから先は、業者さんからいろんな質問が出てきますので質問に答えるのがあなたのお仕事。
業者さんは引っ越しのプロではありますが、段ボールの中身について知っているのはあなただけです。
段ボールの扱いなどについて質問されたらテキパキ答えるようにしましょう。段ボールに何が入っているのかメモ書きをしておくと分かりやすいですね。
積み込みが終わったら、事前に決めた合流時間を目安に新居に移動して今度は積み込みとは逆に降ろすお仕事です。家具などの配置を的確に指示しましょう!
荷ほどきは自分の仕事ですので、これで引っ越し業者さんとのやり取りは終了です。
引っ越しは必ずドタバタしちゃいます
転勤族の自覚がある方を除いて、多くの方は引っ越しの回数はそこまで多くないはず。
なれない引っ越しに手間取ってしまいますが、一つ一つ確実にこなしていけば大きなトラブルなく引っ越しできると思います。
初めてなら準備期間はなるべく多く取る、(仮に引っ越しに)慣れてきても予備時間は確保しておきたいですね。
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